ゴー宣DOJO

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高森明勅
2016.7.16 03:49

「深層NEWS」で陛下の“主体性”を語った

7月15日、BS日テレの「深層NEWS」という番組に出演。

事前に45分位座談的に喋ると聞いていた。

ところが、テレビ局に着いてディレクターの説明を聞くと、
やや話が違う。

20分から25分の枠だと。

これは論点を絞るしかない。

番組前に控えスペースで哲学者の萱野稔人さんと話していると、
プロデューサーが「台本から外れても良いので、他の番組では扱えない
テーマを掘り下げましょう」と言う。

本番では進行役の女性キャスターから
退位の希望が本当に陛下のご真意と確かめられるかがネック」
みたいな、新聞などに普通に書いてある質問を受ける。

陛下の側近が、陛下ご自身が考えてもおられないことを、
勝手に公表する可能性を想定しているのだ。

しかも「退位」という最も重大な事柄について。

これは驚くべき感覚だろう。

こんな発想は、
畏れ多いことながら陛下をデクノボーと
見ていなければ、
出てこないはずだ。

番組内では、その心配がない理由を述べて、できるだけ“穏やか”に
「そういうことを考えるのは陛下に失礼」
と言い添えた。

内容を詳しく紹介する必要はないだろう。

ただ私自身としては、陛下の自由と「主体性」
に話題を及ぼせたのは、
些か満足している。

萱野さんが良い発言をしてくれたお蔭。

この話題に時間を割くために、
読売新聞の論説委員から将来の
皇位継承について質問があっても、
敢えて取り合わなかった。

本当はその話をしたくて仕方がなかった。

だが時間の制約で、中途半端な説明しか出来ないのが
分かっていたからだ。

視聴者の反応は知らない。

ただ番組スタッフから、初めてこの問題の意味が分かった、
という声が出ているという。

プロデューサーも大喜び。

帰宅途中、担当者からは「全スタッフ絶賛の嵐」という
興奮気味のメールが届いた。

話半分としても嬉しい。

教え子の1人からもメールがあり
これまでの報道で疑問だったことがやっと氷解した」と。

今回の出演は無駄ではなかっただろう。

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「おそるべき天皇 生前退位の真相」

平成28年8月7日(日)午後1時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。

「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂 )は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、
または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
(「1番出口」から出て、そのまま北へ直進)


会場のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたという報を聞いて、

思わず身震いしました。

まったく畏るべき陛下です。

 

この報を受けて、87日の関西版「ゴー宣道場」のタイトルを

『おそるべき天皇 生前退位の真相』
とします。

 

このご意向を、このタイミングで発表されたこと自体に、

陛下のおそるべき覚悟を察しなければなりません。

 

現行の「皇室典範」は天皇の譲位を認めていないため、

天皇陛下のご意向を叶えるには「典範改正」は必須です。

 

しかし皇室典範改正は国会が決めることなので、憲法の制約上、

天皇陛下が直接、皇室典範改正を要求する発言はできない

ことになっています。

 

そこで、ご高齢となったことから「憲法に定められた象徴と

しての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」

として譲位のご意向を表明されたのでしょう。

 

しかし、現在の状態で天皇陛下が皇太子殿下に譲位すると、

次の皇太子がいないという事態になります。

 

もし典範改正となると、女性天皇・女性宮家を認め、

愛子さまを皇太子にしようという議論が浮上しないわけには

いきません。

 

そもそも、天皇の譲位が禁止されたのも、女性天皇が禁止

されたのも、たかだか明治の皇室典範からのことで、

長い皇室の歴史から見れば、わずかな期間にすぎないのです。

 

国会議員は、今度こそ天皇陛下のご意向を汲んで、

皇室典範の改正を行わなければなりません!

 

87日の「ゴー宣道場」は、またまた恐るべきタイミングでの

テーマ設定となりました。

これほど重要な問題は他にありません。

「ゴー宣道場」の威信をかけた熱い公論の展開が繰り広げられる

ことになるでしょう!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年7/27(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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